2018-12-27
先月、着付の先生に連れていただき、
「中華人民共和国成立70周年招待会」にお邪魔しました。
9月だったので「単衣(ひとえ)」の訪問着を着て行きました。
私は今後も着物を着つづけるつもりですが、
総領事の奥様のチャイナドレス姿は、
とっても素敵でした。
今、ちょうど香港の問題や中国の国防動員法に関する話題で、
この日記を書くことを少し躊躇していました。
正直、それぞれの正義なので、
ここで私も白黒つけた意見をするつもりはないのですが、
敢えて今の気持ちも記録しておこうと思いました。
私は3年間、海外生活を経験したことがあり、
「日本人」であるということはどういうことなのかを、
ずっと自分に問い続けてきた部分があります。
でも今、思うことはこれだけ。
「国民」としての「日本人」というより、
「地球人」としての「日本人」の役割を全うしたい。
そんな強い決意をしながらも、
案の定、着物の袖に醤油をつけてしまい、
想いも醤油もシミついた1日でした。