【コミックエッセイ40】視線

3回目の譲渡会。

もしかしたら、この子に会えるのは
この日が最後になるかもしれない。

そんなことを考えながら、
ケージの前に立っていました。

相変わらず、ぐっすり寝ているグレーの子。

その時。

ぱち。

ゆっくり目を開けて、私の方を見ました。

その一瞬で、心は決まってしまいました。

「もう、この子しかいない。」

猫を選んだというより、この子に心をつかまれた。
そんな瞬間でした。

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